消耗品費で節税的なことをする

消耗品費は、原則として、その期に使用したものだけが計上できるが、事務用消耗品や、作業用消耗品、包装材料、広告宣伝用印刷物は、購入した事業年度に損金として計上できる。

たとえば、プリンターのインクリボンを大目に買って、当期の費用として計上するわけである。

プリンターのトナーでもよい。

ノートパソコンのバッテリーを多めに買って、当期の費用として計上することもできる。

ポイントは、単価の高い消耗品を選ぶということである。

ここまで言えば、言わずもがな、タイトルになぜ「節税的」と銘を売っているか、ご理解いただけるように思う。

そう、オークションでアレコレするわけである。

あまりに額が多いと、目を付けられてしまうが、通常の2割~3割増しなら、わかりにくいし、追求もしにくい。

「ウチは、とにかく『形』として打ち出してみないとわからない、といって、すべてカラーコピーしています」と主張されれば、調査官も黙るしかない。

それは、「経営方針」であるからだ。

先のノートパソコンのバッテリーもそうで、「大容量の動画と音楽を多用したプレゼンが社是なので、モバイル用のパソコンのバッテリーはすぐにへたる」と主張されれば、何とも、返しようがない。

「ウチでは常に予備のバッテリーを、1台に付き3個備えるようにしている。一度バッテリーが切れば、データが消えたからだ」と言われれば、そうですかとしか言いようがない。

見せ用にお古のバッテリーを箱に入れて置いてしまっていれば、「ちくり」でもない限り、ばれることはない。

ま、こんな風に、当期の消耗品費を上手に使うことで、節税的な事ができるのであった。

有体に言うと、「消耗品費で落とせるもので、現金価額的価値が高く、換金できるもの」を、探そうと言うことである。

インクリボンは、実際には100円ショップで売っているものを使い、正規のものを買ったら即、オークに売り流すのもいい。

額は小さいが、積もれば山となる。

フォローする