マイクロソフトのROEを見れば、ビルゲイツが長者番付TOPを連続するのもわかる

2012年度の長者番付が発表され、今年もビル・ゲイツがトップだった。

2位は、おなじみウォーレン・バフェットだった。

19年連続でトップだったわけだが、「そらそーだろうなあー」と思う。

簡単な話で、要はマイクロソフトのビジネスが、突出しているからである。

マイクロソフトのROEがどのくらいの数字がご存知だろうか?

直近の数字で「27%」である。

優良な企業かどうかを判断するのに、「ROE」は「10%」であると言われている。

つまり、毎年毎年、株主資本が10%ずつ成長しているというわけだが、この数字を正常にたたき出すには、よほどに強いビジネスを保有していないと、到底出せない。

それが、マイクロソフトは「27%」なのである。しかもこの数字は、だんだんと下がってきての『それ』なのである。

「MSFT ROE」とでも検索すれば、マイクロソフトのROEの推移はわかる。

以前はなんと、ROE「40%」をたたき出していた。今、それが下がって「27」。

ようやく、成長期が終わって、言うなれば、25歳くらいの身長の伸びといったところが、27%なのである。

地底人がいるぞくらいの、“トンデモナイ”話なのである。

そら、OS事業という空前の独占ビジネスを保有していれば、19年連続でトップであってもおかしくはないというか、「そらそーだ」と思わざるを得ない。

加えて言うなら、ビル・ゲイツはその保有している株を、財団に寄付するなどして「整理した後の個人分の持ち株」で評価されてるわけで、もし、その「整理前」だったなら、どれだけのものか、想像もつかない。

現在のPCがPCであり続ける以上、ビル・ゲイツの長者番付のTOPも変わらないだろう。

言うなれば、今でもマイクロソフトのOS事業が突出したビジネスをしているということである。

ちなみに、バフェットの保有資産は、バークシャー・ハザウェイ社の持ち株で、当該会社のROEは「7%」である。

これもまた、「保険+投資」を事業とする会社の中では、かなりの数字であるように思う。

参考:http://finance.yahoo.com/q/ks?s=MSFT+Key+Statistics

参考:http://finance.yahoo.com/q/ks?s=BRK-A+Key+Statistics