税務調査の4つ調査手法

税務署は、「調査をしようとする企業なり人」をどう調査するのか、備忘的にメモしていく。

内偵調査
たとえば、飲食店であれば、一般の客を装った「調査官」が、店の景気や雰囲気を見に行く。

ここで、どのような「会計事務」が行われているかを調べるのである。

すべての取引をきちんとレジに通しているか、伝票の扱いはどうか、伝票はどこのメーカーで書式はどんなものか、どのように記しているか、こまごまとしたものを見ていく。

店の清潔さや整理整頓の度合いも見る。

だらしないところは、会計処理もずさんであるからだ。

現況調査
その名の通りに、店なり企業のレジ、帳簿、取引記録、仕入帳、伝票、レシートなどをつぶさに見ていく。

突然出現した取引先はないか、しかも、その初めての取引先に「巨大な額」の取引をしていないか、額は些少だが、怪しい取引はないかなど、「怪しさ」に着目した調査が行われる。

銀行調査
その名の通りに、銀行に当該企業の口座に捜査が入る。入出金の金額と、頻度、その先が主な調査だと言われている。

銀行は、書類さえ整っていれば、税務署側の口座情報の開示に応じる。

逆を言えば、銀行口座の入出金は、「筒抜け」と考えておくべき。

反面調査
取引先に出向いて、帳簿通りの取引があったかどうかを調べる。

企業にも税務署にも、負担がかかるので、早々には行われない。

しかし、確たる証拠があるときは、それを不動のものとするために、行われる。

反面調査が行われる際は、事前に取引先に電話の一本と菓子折りでも持っていこう。

かなり「不審」がられるし、自社の帳簿もいじられるので「神経質」になるからだ。

もっというと、「反面調査」を名目に、調査に入られる可能性もある。

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