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株式投資と読書
グリーンブラッド投資法は、難しいです。初心者には読めません。この難しさが一般性をなさしめ、それが価格に反映しています。
チョイト高めの値段ですが、よくよく考えてみたら、もうグリーンブラッド投資法のレベルまで行くと専門書になって来るのだと思い、値段には納得しました。(大学のときは専門書の高さに泣かされてきましたので^^;)
グリーンブラッド投資法は全部で8章の構成となっています。最初の1、2章は、投資の心構えです。よくある、他人にできないことをやれ、というありふれた文章が続きます。
と、ハイハイ〜と思いながら読んでいたのですが、これ以後の章は括目してしまう内容。「おもしれ〜〜」と興奮して読んだのは、20歳を超えてこれが3冊目です。

第3章から第6章までは、企業は特殊な環境におかれた場合の投資方法が論述されています。この企業の特殊環境に投資する、というのが非常にヒントが詰まっておるのですよ。
このやり方に慣れると「タマラン」ですよ。
具体的いえば、この章では、企業倒産、企業再構築の状況下の投資方法、リスク・アービトラジー、マージャー・セキュリティーズ、リキャップ、スタッブ株、LEAPSといった聞いたことのない投資方法が紹介されています。
日本には、ない投資方法が多いです。このような投資方法は聞いた事がありません。もし、ご存知の方がいればメールください。

ただ、リストラ、合併や企業分割、部分分割は充分に日本での市場で応用可能です。必ずと言って、動きがでるこの分割関係は分析するに値します。
わたしがIPO銘柄に注目するのは、IPO銘柄が上場さえすれば儲かるという単純な理由ではなく、親会社なり子会社なりの事業環境の激変に漬け込むことができるからです。そのような状況で過小評価されてしまう銘柄を拾うことをモットーにしているのです。
このようなやり方はグリーンブラッドからパクリました。
また、グリーンブラッド自身も、企業のファンダメンタルを重視して収益/リスクの計算をしているので、バフェットの投資法の応用編として、非常に興味深い内容になっています。
インサイダーの動きに注目する投資法もグリーンブラッドでその重要性を認識しました。ま、株を塩漬けした後でしたけど。そうだったのか・・・みたいな。

第7章の「森をとおして木を見る」はこれまでの章を概括し、おおくのまとめがでありふれた形になってしまい尻つぼみに終わるのに対して、グリーンブラッド投資法では、これまでの具体的な投資方法の論述があったことから、しっかりと理解できる形になっています。「ホウホウ」と頷くことしきり、かと。
(内容はありふれた投資の心がまえ論ですが、説得力が違います。)
参考に読んでも面白く、使える方法だと思います。
全体的に おどけた文体 で、非常に好感が持てます。少し抵抗があるかと思いますが、隠れた名著として、非常におすすめしたい書籍です。
一番気に入っている本は何?と聞かれたら、今は「グリーンブラッド投資法」といいます。この書籍から多くのヒントを頂きました。応用次第です。イヒヒ
株式投資の「わざ」を増やしたい人に、ぜひともオススメします。
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