よく、財務諸表の分析というと「公認会計士」がでてきます。 ほんとうに、よくでます。 しかし・・・考えてください。公認会計士の業務は、公表される財務諸表にうそ、偽りがないかどうかを調べる事が、主とした業務です。 うそ・偽りは財務諸表とは、切っても切れない関係にあります。 というのも、これら、会計の数字とは、企業会計原則や証券取引法等その他の「会計の決まりごと」に従っていれさえすれば、良いという側面があるのです。 しかも、企業の予想が入るため恣意的な部分があるといわざるえません。 一部の会計士は数字を弄んでいるといっても過言ではないでしょう。でないと、きちんと会計監査を済ました決算書であれほどの粉飾が入るのは考えられないからです。 アメリカのITバブル時のひどさは、「新 賢明なる投資家 上下」を読めばわかります。景気がいいときにこそ、横行しだすんです。 公認会計士なみの分析は、取引先が安全かどうかを調べる、といったことには大変、重宝する分析でしょう。しかし、その事業が今後も利益を生み出すかどうか、の分析には不適当な部分が多いです。 はっきりいって、われわれにとって危ない、つまり借金が多く、売掛金等の回収に疑問あり、といった細かい分析を要する会社など検討するに値しないでしょう。 そんな会社、買収したいですか? 確かに企業の中には、化ける企業もあるかもしれません。高収益を今後10年以上生み出す会社へと。 われわれは奇跡を望みません。それよりも確実に利益を生みうる企業の株式を所有します。 バフェットの本には、こう書いてあります。 「絶対に損をしないようにすること。」 これを守りましょう。注意すれば損は回避できます。バフェットはコレを3回も続けていっています。よっぽど、損をこいたのでしょう。 公認会計士並の分析を要する企業の株式は、よっぽどの確信がない限りは、買わないようにすることです。 また、よっぽど有望だと思える企業以外は深い分析はしないように。ダメなものはどんなに時間をかけてもダメです。 ま、愛着はでてきてしまうものですが^^; そして憶えておいて間違いのない言葉をひとつ。 「財務諸表が読めて株で儲けれるなら、この世に会計士というものは存在しません。」 −ウォーレン・バフェット 財務諸表の先にあるもの、財務諸表のネタ元を、まずは分析していきましょう。数字は数字です。 |
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