・初心者投資の生命保険2

生命保険とはいったいどういう源流から発生したのかを考えます。もともとは「講」という互助組織の基本的に相互に保障しあうというのが生命保険のオオモトです。

CHAPTER 2 
相互とは?

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小富豪のタックスヘイヴン入門
 タックスについて目からウロコの一冊。

講という互助組織があった事をご存知でしょうか?

ちなみに講とは、貯蓄・融資などのための相互扶助団体のことで、頼母子(たのもし)講などがありました。

日本史にかなり詳しい人なら知っていそうですね。

村を想像してください。昔は金融機能が発展していなかったので、急な出費があるととても困りました。病気、お葬式、結婚式・・・どれも現金が必要になりますね。

そこで、みんなで少しずつお金を出し合って、それをプールして、各自が必要な時に使おう、ということになったのですね。もちろん、そのプールされたお金を使った人は利子をつけて返さなければなりませんが。プールされたお金を借りて、利子をつけて返すというシステムが、相互銀行という形になり、そして普通銀行(第二地銀)という形になっていきました。

さて、アクシデントが起こって急な出費が必要になりました。

このプールされたお金からそれにあてるようにするとしたら、どうでしょうか?急な支出にあてたお金は返さなくてもよい、としたら?

これが生命保険の原型だと思います。アクシデントを死亡、障害、入院と読み替えればそうなりますね。このように、生命保険のパンフやサイトを見ると必ずでてくる、助け合いという言葉はこの意味で使われているのでしょう。

まとめ

生命保険に加入するということは、「あなたにどんな意味があるか」少しわかってきたでしょうか?

講のようにみんなからお金を集める。
集めたお金は保険会社が運用する。

誰かに何かあった。

みんなから集めたお金で保障してあげる。

さて、このシステムはなんでしょう?

みんなからお金を集める。

抽選

あたった人にあげる。

宝くじですね。

生命保険は、年齢が上がれば保険料は上がります。

宝くじで当選確率があがっていけば、もちろん、1回1回のくじの値段はあがっていくでしょう。(実際、そんな商品がないだけで。)

生命保険と宝くじは、仕組みはよく似ています。ただ、掛け金と当選金額をかえれるか否か、という点で違います。(当然ですが。)

私見ですが、生命保険は自分(たち)のリスクを知りえてこそ選べる事ができるモノだと思います。たとえば、死亡保障でいくら必要になるか?

稼ぎ手である夫に万が一の時、という理由で保険に加入する人が多いでしょう。そこから保険を設定する時、保険だけでリスクに立ち向おうとしてませんか?

素人社会保険「厚生年金編」でも言いましたように、年金には遺族年金があります。

また、自分の住んでいる市町村や他の公的団体には、母子家庭用の手当てや、低利の貸付制度等、たくさんの制度があります。蛇足ながら、労災保険というのもありますね。

一応、日本は福祉国家なので。

そうした制度は調べましたか?逆にいえば、保険を奨める人はそういった諸制度を踏まえてくれてるでしょうか?

生命保険を選択したり、見直してみることは体力勝負です。保障を買う、というのはある一定期間、当選の条件が限られた宝くじを買い続けるのと同じ意味があると思います。

毎月毎月、宝くじを買い続ける人をどう思いますか?

あまりいい感じはしませんね。しかし、自分のリスクにあっていない保険を購入している事は(加入ともいいますが、)同じことだと思います。

保険に加入するということは、上場企業の株を買うのと同じ部分を買っているということ、つまり運用会社(生命保険会社)の運用いかんにかかっているということも踏まえて、保険の勉強をはじめてくださいね。

その努力は必ず報われると思います。ある意味、人生で1回くらいしか買わないものですから、当然勉強はしないといけませんね。つまり、選択は1回しかない気でむかってください。



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