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久しぶりに読んだ、すっきり本。 習熟度=給料、賃金。貢献度=賃金、給料、報酬。 成果主義とは以上のタームで語られる制度です。はずかしながら、成果主義の害毒の深さをあまり意識していませんでした。 人事本1冊目の「内側から見た富士通「成果主義」の崩壊
富士通の場合、最も悲惨な形で発露したわけですが、一番の害悪はもっとあとでじわじわきます。 基本的に本書では、作者の高橋教授は「何のために人を使っているの?」というシンプルな問題を経営に投げかけています。 生産性のためでしょ、ということです。システムが優れても、それを運用する人が不満だらけだったら、そらダメポよ。と主張します。 そのほか、経営本での人の扱いがいかにずさんか、科学的でなかったかを、痛快にあらわしているので学問上の意味でも、面白いです(^−^) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 仕事における満足度は、賃金以上に仕事での自己決定感!!という主張を、自分の職歴を踏まえて考えると、非常に納得のいくものを感じました。 いまいち、会社に不満がある人、とくに「なんで、こんな安賃金で働かされなければいかんのだ!!」と鬱憤のある人に読んでほしいです。 じゃあ、今の給料が倍になっても「うっぷん」が直らないことがよくわかると思いますよ。人事や総務の人だけでなく、普通の働き人の仕事に効く薬本です。 人件費とは、投資なのか、コストなのか? これをどう考え感じるかで、企業は変わっていくでしょう。一番、印象に残ったこの本の言葉は以下です。 「自分の10年後の予想が立てれない環境で働く人が、会社の10年後を見据えて行動をするわけがない。」 今期の好決算は、どうですか? |
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