4時間目 「資格の勉強の前に」 資格それぞれの具体的な勉強法云々は検索すれば出てきますのでそちらをご利用ください。3時間目に紹介した資格なら独学で十分、取れると思います。ただ、いざ参考書や問題集を買ったり講座を受講する前に最も重要な事があります。 それは動機づけです。 日本語が読めれば、先ほど紹介した資格は必ず取れます。ただきちんと動機づけができていないと長引きます。 逆に、動機付けが不十分だと、受験期間の長期化→資格取得に熱意が行ってしまう「資格目的化」となってしまい、あまり好ましい状態ではなくなります。 よく受験期間という言葉を耳にしますね。この言葉が意味する事はなんでしょう?テキストを買って問題集に、模試に取り組んできた期間なのでしょうか? 私は違うと思います。こころの準備期間を含めないといけないと思います。こころの準備期間とは、一種の自己暗示の時間でしょう。
例えば、弁護士を父にもつ人が弁護士になる可能性は、普通の人の較べて高いでしょう。小さいころから法というものに接しているからですね。 人間の能力は基本的にそう大差があるとは思えません。後天的な努力が決するものだと思います。その努力に対する熱意を、持続させるもの、それがイメージの力だと思います。 いろいろな財務諸表を何回も何回も見るうちに、簿記の勉強がしたくなった、というのはいい動機づけでしょう。 例えば、簿記を取得してみよう、という気分が出てきたら、最初はちょいやってみようかしらぐらいで止めておきましょう。 新聞やテレビ、ビジネス誌に触れる事があったら、簿記がらみの記事を(企業の数字や会計用語など。)を意図的に注意して読んでいきましょう。最初はわけわからなくて、当然ですので目をとおす感じです。 用語がわからなければメモをして、インターネット等で検索したり、専門書を買ってきて調べるのもいいでしょう。そうやって、自分から動機を作っていく過程が本当に大切だと思います。
本試験以外はテストもないし、チェックする人もいない、できないから小言をいう人もいない、やったところで直接的に収入に繋がるわけでもない、それが投資を踏まえた資格の勉強です。 投資で成功するにはある意味、こういう無味乾燥な時間が必要なのだと思って必要な知識を身に付けていきましょう。
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