1時間目 投資とは何を学ぶのか? 投資は基本的に対象範囲が広い概念でしょう。最も広い範囲をカバーする言葉かもしれません。 経済学、商学、経営学、法学・・・学問には様々なカテゴリーがありますが、投資学というのはあまり耳にしないように思います。それほど分類する事ができない、大まかな概念としか言いようがないのですね。 いわば、各位個人に投資の考え方があり、それを一般化することが不可能なのでしょう。ラーメンの店を開くのも投資でしょう。元本を元に利益を稼いでいくのですから。 ラーメン店を運営していくには、ラーメン市場の調査、ラーメンという商品の開発、経理、労務管理、税金など様々な知識が必要になります。 したがって基本的に投資学?は様々な領域から知識を借りなければならない、あいまいな学問という事になります。「バフェットの投資戦略と企業経営」の著者ロバート・マイルズも、「投資とは一生をかけて追い求めるものだ」と言っていますが、私もその言には賛成です。 別に、投資学?の大家になる必要はないのですから、簡単に考えていきましょう。つまり投資的手法を身につけようとするならば、いろんな事を知らなければならないのです。投資家としてバフェットが税法に精通しているのもその一端かと。 投資的な考え方は直接的に何かに役に立つという事はありません。ただ、投資という金銭行為を多くの面からアプローチできる事が可能になるだけです。 「たくさんの視点から、物事を見ていく」この言うは易し行うは難し、をやっていくためだけに投資学?は存在します。 投資学?というのは単純にいえば、長期的な観点からお金に関する事に興味を持つことですね。先ほどのラーメン屋の例でいえば、1週間の営業予定で開店する店なんてないのですから。
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