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初心者投資ブログ

ホリエモンの有料メルマガは、『誰か』のネタ元だったりして

カテゴリー: 雑文・エッセイ | | 2011/07/19 1:58 PM

有料メルマガは、ホリエモンから発せられる時事・世相、IT業界やビジネスのトレンドなどの最新情報が、重要なのではない。

もし、ホリエモン発の最新情報が重要ならば、彼が刑務所に入った時点で、有料メルマガの購買数は大幅に減る。

最新情報が、「ホリエモン」の中に入ってこなくなるからである。

しかし、メルマガの契約数は、減るどころか増えてもいる。

ということは、彼のメルマガの需要は、もろもろの「情報」ではなくて、もっと他の何かを求めての「それ」となる。

ホリエモンに何を求めるのか

「ホリエモン」という人間に対して、賛否両論は多い。

よくやるな、と言う声も大きい。彼の「ラストヌード」など、「役になりきってるなあ」と、個人的に思った。

彼が収監前に「ヌード」を披露して、少しでも自身「ホリエモン」キャラの延命を図るのは、合理的な営業である。

ただ、そこまでやるか、嫌らしい・卑しいと言う声もある。

が、企業間接待のえげつなさ、卑しさを知る者なら、わたし自身は『なんでもない』レベルである。

(もっとキタネエやつ、キタネエことは、あるだろうがよ)という声が、彼の人気を支えているように思われる。

ホリエモンは、現在の人々の何かを「体現」していて、世のどこかに「共鳴」「共振」するものがある。だから、彼はまだ
「いる」のである。

訴えかけるものが彼に全くないのなら、ライブドア追放後、とっくの昔に人口から消え去っていただろう。

しかし、「何か」が残っているから、彼にはまだ、社会の中に「席」があるのである。そして、これからも「ある」だろう。

ホリエモンの有料メルマガを自分ならどう使うか

仮定の話である。

もし自分が、彼の有料メルマガを購買したら何をするだろうか。

少なくとも、「支払った額」の「もと」を取ろうとするだろう。

つまり、彼のメルマガの内容の全部なり1部を、いじるなり、インスパイアされるなりして、「自作」の作品として、ブログにアップする。

ネタがニュースなどの時事問題なので、SEOさえきっちりすれば、アクセスは呼び込めるだろうから、彼のメルマガの月額く

らいは、確実にアドセンス収入でペイできる。これで元は取れた。

次に、何をするか。

当然、それを「自分の商売」に関連付けていく。

一番相性がいいのは、「個人ブランディング」に使う。個人のブランド化である。

「もと」が、特定の人たちを、一時的ではあるが、世間の人たちを大いに引き付けた「ホリエモン製」である。

多少そのパワーは落ちるであろうが、上手に使えば、人たちを「引き付ける」のに如くはない。

ホリエモン的な意見なり切り口をした、個人ブログや社長ブログ、店長ブログを展開すれば、多少は、人を呼び寄せられる。

つまり、彼のメルマガを上手に使えば、少なくとも「もと」は取れて、自身の「宣伝」にも使える。

アクセスが増えれば、コンサルティングやセミナーといった自身のブランドをもとにした「商売」にもつながるわけで、考えれば、彼のメルマガは、「悪くない営業費用」なのである。

ある人たちにとっては、下手の新聞・雑誌よりも、「有意な出費」であり、「有意の収入」を呼ぶものである。

また、ブランディング展開の素材・材料を考えなくていいから、実にラクだし、それら探さなくていいから実に利便である。全く悪くない。お得ですら、ある。

加えて、ホリエモンの有料メルマガは、「パクリ問題」のハードルも、低い。

基本、パクリがばれにくい

ホリエモン的インスパイア情報・投稿・ブログ記事は、パクリがばれにくい。

というのも、有料メルマガの内容を知るものは少ないからである。

なぜなら、非公開なので、知る人数は限定される。

事情は、誰かの公開ブログをぱくるわけではない、のである。

アナウンサーや新聞記者が、有名ブロガーの記事を丸々ぱくって一騒動あったのを、憶えているは多々いるだろう。

しかし、彼のメルマガからインスパイアされて、似たようなものを「自作」としても、早々にばれることもない。

もっというと、丸々ぱくっても、早々にばれない。

なぜなら、ぱくった「それ」が、「メイド イン ホリエモン」であることを確かめられる人・絶対数が、実に少ないからだ。少なくとも、現在の登録数しかいない。

わざわざ、検索をかけて「horiemon merumaga download」などと検索をかける人も、穢らわしくて、いないだろう。

もっといえば、「ホリエモンのメルマガ=優良なネタの源泉」と考えるような、費用対効果の意識を持った頭のいい人なら、彼のメルマガの内容の本質を保ったたまま、いくらでも「自身の文体」で書き換えることができる。

内容を盗まなくても、ホリエモン独自のニュース観なり時事問題センス、目の付け所を盗むだけでも、「書く対象」がわかる、人が集まる何かを知ることができる。

書くべきこと・述べるべきことを選ばずに済むのは、実にラクだ。

また、自分の記事なり投稿の一部に、展開部に、つまり、反対意見として、ホリエモンのメルマガを引っ張り出すこともできる。

「拝金主義者のやつらは、コレコレコウコウ言っているが、よくそんな事いえるね」ってな使い方もできる。

彼と反対のことを言えばいいんだし、相応のものがラクに出来上がる。

こんな風に、月額1000円未満で、即、記事作りの、安全なネタが手に入るわけである。

もちろん、彼のメルマガをブログ記事のネタだけにするだけじゃなく、「話の種」にも十分になる。

ホリエモンの有料セミナーに殺到した人の数を思えば、彼的な「話法」の需要の大きさはわかる。

飲み会やセミナーで、講演会で、クラブで、接待時に、「ホリエモン的話の種と話法」は、十分に役に立ってくるだろう。

特異な自分を、十全に表現できるであろう。

以上が、ホリエモンの有料メルマガの人気の背景かと思われる。

個性の売買

要するに、人は、ホリエモンという「キャラクター」と、ホリエモンという「フィルター」を仕入れているのである。

仕入れて、「自分」の足しにしているのであろう。個性は、売買できるのである。

Google:2011年の第2四半期は好業績。株価は+68ドル(+13%up)。このご時世に売上は32%アップ。

カテゴリー: 持ち株・狙い株ウオッチ | Tags: google | 2011/07/18 2:21 PM

Googleの好調は、ある程度予想はされていた。

本業の検索エンジンの広告収入。大小買収を重ねた結果、広告機会の増大と配信システムのコストが下がる。

それ以外の、期待にあふれるニュースも多かった。

たとえば、スマートフォン。

Google製OS(オープンソースだが)のアンドロイドを積んだスマートフォンは、シェア4割を占めるようになった。

Googleのスマートフォン市場の躍進は、ライバル会社のRIM(Research In Motion、オバマ大統領も使っているブラックベリーの会社)のゴタゴタぶりと株価の低下からしても、明白である。

参照:RIMの株価

次に、次世代のシンプル・機能別パソコンのさきがけとなりそうな、「クロームPC」のリリース。これも好評を博す。

そして、個人的にはアレかなあと思うが、「Google+」のリリース。

CEOのLarry Pageさん曰く、2週間で2000万人ユーザーを集めた、とのことなので、その浸透ぶりは目覚しい。

日本製SNSのミクシイが、2200万人ユーザーなのと比べれば、ドエライ数字である。

なお、ちなみに上記のGoogleの各事業は、売上的には3%の部分。本業はやはり広告で、売上で97%を占める。

いうなれば、他の事業は、まだまだ第2の柱になっていないともいえるし、それらを通して、本業の「広告」を売る、ともいえる。

売上構成比だが、「Google」本体の広告売上が「69%」をしめ、他のパートナーサイトの広告売上(アドセンスを載せているサイト)が、「28%」であった。

本体の方の業績がよかったわけである。前年比で、本体の方が1ポイント上がっている。

第2四半期決算の詳細

90億ドルの売上高。前年同期比32%アップ。部門別の売上高は、公式を参照。

なお、売上の54%が、アメリカ以外の外国からのもの。国外売上高は、48億7000万ドル。

1株あたりの利益はGAAPベース「$7.68 」、非GAAPベースで「$8.74 」。

HTM:Google Announces Second Quarter 2011 Financial Results

PDF:PDF版

気になったこと

以上のことは、普通に新聞を読んでいたり、記事を見ていれば、「誰」でも大体の予想が付く。

好調なのは、「周知」事項なのである。

アナリストの見積もりも高かったが、今回の発表はそれを超えていた。

問題なのは、Googleが好調なのを知っていても、つまり、前もって「いい決算」になると思われていたのに、あまり、株価が動かなかったことにある。

好業績の発表後に、推し計り合ったように、ガッと「雄牛」のごとく上昇した。

過去最高益なのだから、前もって、もっとわーとお祭り騒ぎで上がっていてもおかしくなかった。

みんな何かを気にしていて、それが、重石になっている、見えない壁があるように思うのであった。

やはり、FTCの反トラスト法なのかな、と思う。

今回のGoogleの業績報告では、FTCとのやり取りは、何もなかった。

「いわない」ということは、「やはり、大きな問題」なのであろう。

見えない戦いの予感がするのが、当該好決算の特徴かなと思っている。

投資詐欺にひっかからないための3ヵ条

カテゴリー: 複利 | Tags: 投資 | 2011/07/12 12:46 PM

しょっぱなから話は飛ぶが、投資と投資詐欺とは、『意外に、よく似ている』ことを知っておかねばならない。

両者ともに共通するのは、「よく失敗する」と「だめになる」である。

もちろん、後者の投資詐欺の方は、「最初から騙す」「儲けさす気はない」わけだが、じゃあ、前者の「投資」はというと、「結果的に騙すことになる」わけだし、「儲けさせようとしたが、ダメだった」となる。

投資と投資詐欺は、その結果において「よく似ている」からこそ、投資詐欺の話は尽きないのである。

さて、投資詐欺を防ぐための前提作業は、まず、向こうの提示する投資条件を聞くことである。

つまり、何パーセントの利率なのかを、聞くわけである。これだけで、多くの投資詐欺は防げる。小学生でも防げる。

つまり、強欲は、人の知性を小学生以下に落とすのである。

1.年利で何パーセントか

よくあるのは、「月3%」の利息を支払う、という表現である。

投資話が、低い利率から話が入ってくるときは、要注意である。

というのも、しょっぱなから「年36%」というと、投資詐欺を持ちかけられている方は、萎縮してしまうからである。

基本、投資詐欺をする者の戦いというのは、わたしたちの『モラル』と『常識』である。

投資詐欺者は、わたしたちのモラルと常識を、『強欲』と『保身』で揺さぶらなくてはならず、戦略的に、最終的に『強欲』が有利にまで、話を持っていかねばならない。

最初から、「年利36%」ですよ!!と話を切り出しても、この時分、誰も信用はしない。『モラル』と『常識』がガードをするからである。

が、そこで、「月3%」といった低い利率から切り込むと、警戒感はだいぶ減る。それが人の心理である。投資詐欺者はそこを見ている。

詐欺師は、優秀なマーケターで、ただ「獲物」を探しだすのが彼らの最たる能力である。話力じゃないのだ。「獲物」になる「物」を探すことなのだ。

月3%と聞いて、年利で36%じゃん、無理じゃんと切り返す獲物は、その時点で即ランクは落ちる。「難しいやつ」てなわけだ。

つまり、わたしたちは、「獲物」から「話しても仕方ない人」となるわけで、簡単な掛け算が、わたしたちを詐欺師のマーケティングの笠から離してしまう。小学校は出ておくべきだ。

「年利」で計算すること。そうすると、他の金融商品なり不動産投資なり、株式投資なりと比較ができる。

比較すれば、その「話」があり得るかあり得ないか、はっきりとつかめる。

比較は理性の始まりである。配偶者選びも比較で決まるってな。

2.そんな金利で借りて大丈夫なのか

先の「月3%」だが、年利で直すと「年36%」である。スゲエ数字なんだ、この「36」てのは。

ざっと計算してみる。たとえば、わたしたちが、「年20%」で「1000万円」を貸したとしよう。

そうすると、4年後には「2000万円」になって返ってくる。

しかし、借りた方、つまり投資詐欺側は、4年後には倍にして返さないといけないわけで、ホント向こうは、どう借金返済の算段をするのか、なのである。

参照:複利計算表

複利計算をしてみればわかるが、正直、事業を継続する上で、不可能な金利である。わたしには、うまく返済できる想像が付かない。

つまり、立場上「貸す方」になるわたしたちにとって、高金利は魅力だが、向こうの「借りる方」にとっては、たまったものじゃない。

わたしたちが、高金利でお金を投資するというのは、その「たまったものじゃない」立場に向こうを追いやることである。

要は、そんな金利で投資すると、向こうを一生、金利と元本の返済だけの存在に追いやることになる。

それはつまり、奴隷にすることなのである。その投資契約は、奴隷契約なのだ。

奴隷は歴史的に破綻している。なら、奴隷的な投資契約も破綻するだろう。

「良心」は割に合うな、と思う。

よく、詐欺の投資話でお金をかき集めたが、『何もしなかった』『運用の事実はなかった』などと報道されるのは、真実を言えば、「何もできない」「できるわけないじゃん」というのが、より実態に近いかと思う。

3ー1.事業内容を聞き出す:なんでおいらから借金するの

先の「月3%」は、「年利36%」なのだが、いったい投資先は何をしているのだろうか、という疑問を持つべきである。

つまり、そのような高金利を借りてでも、「ペイ」する事業って何なんだというわけである。

「年利36%」の金利支払いと元本返済を担える事業とは、いったいどういうものだろうか。

端的に言うと、存在するのか?

毎年、「年利36%」以上の成長をしない限り、利息すら支払えない。じゃあ、現在のデフレ化・長期金利1%の世において、そんな成長率の高さを誇る事業はあるのか、と相なる。

勘のいい人は、もうわかると思う。

もし、年利36%を稼ぎ出すまっとうな事業があるのなら、なぜ、まっとうな筋からお金を借りないのか。

そんだけ成長している(成長する)のなら、政府系金融機関はもとより、銀行やノンバンクその他の投資家筋・金主が、とっくの昔にお金を出していてしかるべき、である。

そうしたほうが圧倒的に金利も安いわけで、わざわざ、「わたしたち」から高金利で金を借りる必要などない。

逆を考えてみる。

ある会社が、「わたしたち」から高金利で金を借りる必要があるとしたら、なぜなのか。

1つは、もう貸し出し限度額までお金を借り切ってしまったことが考えられる。

しかし、一度お金を貸したほうは、その貸し金が焦げ付かないため、新たに貸す心理的理由がある。

まともな事業を営むまともな経営者は、やはり、最初の出資者に借金なり新たな追加出資を求めるだろう。

しかし、『営業マン』を派遣して、小口の投資を募るのである。なんでおいらのとこに来たのかな、が最大の解答になるだろう。

また、追加出資を断られたというのは、その事業が「やばい」ってことでもないか。だって、最初に貸した人=強い利害関係者が貸し渋るんだから、さぞかし、である。

3-2.事業内容を聞き出す:なんに使うの

2つ目の、『ある会社がわたしたちから高金利でお金を借りる必要のある理由」は、まっとうな筋から「お金が借りられない」ケースである。

要するに、その企業の事業は、法に抵触するものである可能性が、実に高い。高金利を賄えるものでなければならないからだ。

禁制品の輸出入、臓器売買、人身売買、児童ポルノ、売春、麻薬、向精神薬販売、映像・画像の不法販売、闇の貸し金などであろうか。

自分がやるとして、「年利36%」が賄えて利益が出せれる事業というのは、こういうものしか思いつかない。

ほじゃま、こういう事業に投資してどうなるか。

警察を代表とする司法警察職員にぱくられたら、全部国庫に収まるから、おしまい、没収と相なる。

恥ずかしくて、児童ポルノに投資していたなんて、訴状でいえんわな。

高金利の事業に投資するというのは、事業の倒産リスクに加え、もっと大きい法的リスクすらも、ちらつくのである。

もっと言うと、そういう「高金利」が賄える事業に投資をするということは、間接的に、そうした行為を増長・加速させることになる。

それは、モラルに反しないか、というわけで、「あなたがそういう闇の事業を行いそうな企業に投資をしないこと」は、投資先にそういう行為をさせないこと、投資先の被害者が相対的に少なくすることでもある。

そして、自分のお金を、結果的に守ることにもなる。

古人は、2000年以上前から、こんなことを言ってたなと、ふと思う。

彼は、正義を利得と絡めて対話したが、利得とは、「損をしない」ことでもあるのだ。

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