農場やアパート、クリーニング店などを買収したいと考えるとき、高度な計算ができる人を新たに雇ったりするでしょうか。たいていの人は、多分しないと思います。 いい買い物かどうかは、買収した企業がこれから利益を稼ぎ出す力と、支払う価格(株価)とに依存すると思います。 この文句は投資にあたり数学が必要かどうかを聞かれたときのバフェットの答えです。いってみれば、まさしくそのとうりなのです。 アパートを買うときにどんな数式が必要になるのでしょうか? 株式を買う、ということがその企業の部分所有権を購入することに立ち戻れば、ベータ値などは全く必要がないでしょう。 いわれてみればそうだなぁ、と深く納得した次第です。 自分を信じるものが勝つ:第1章 投資の原則、より
簡単なことをやれ、ということです。。。チャーリーも私も、難しい状態にあるビジネスを立て直す方法は学ぶことができませんでした。代わりに、そういうビジネスは避けるべきであるということを学びました。 その後の文句がまたいいので、ココに列記しておきます。 「飛び越えられるであろう30センチのハードルを探すことに精を傾けたからであり、2メートルのハードルをクリアできる能力があったというわけではないのです。」 これは、アレでちょいと解説しておかないといけないでしょう。ぶっちゃけ、チャーリーとバフェットはものすごい能力を持っている人です。ものすごく頭の切れる人たちです。彼らのいう30センチは、われわれでいうメートルに値するでしょう。額面どうり受け取ってはいけないのですよ。 ま、かといって悲観する必要もないでしょう。われわれは彼らに比べたら、ささやかな億単位のオカネを証券市場から頂けたらいいだけですので^^; バフェットやマンガー並に稼ぎたいのならそれなりの才能が必要と思いますが、自分の投資の技術を磨き、己の感情をセーブすることを覚えたらなんとか達成できるのでわ、と思っています。 バフェットからの手紙:第2章 コーポレート・ファイナンスと投資、より
しかし錬金術は、それが冶金学に代わろうと金融上のものであろうと、最後には必ず失敗します。 これはゼロクーポン債についてバフェットの文句です。私がこの文章に触れて思ったのは日本の土地バブル、そう不動産投資だったのです。土地の値段は下がらない、という神話はもろくも崩れ去りました。どのような例外もないのです。 本当にかつての日本の不動産は錬金術でした。その状態や驚くばかりでしょう。池や沼、山を整地して住宅を建てればその建設・造成コストの数倍以上が転がってきたのです。 話は変わりますが、なにわ金融道の著者、青木 雄二はマンションの価格の高さについてコンクリートの原価からみて高すぎといっていますが、わたしもそう思います。何で土地も付いていないのに、平気で千万単位のローンを組む人の脳みそが解りません。 おそらく、ほとんどの人は値段の推移で買っているのです。 これは蛇足ですが、頭金0で不動産を買う人がいたのですが、この人には誰か止めるような人はいなかったのでしょうか? バフェットは投資銀行の悪辣さに対し、分別のあるバーテンダーの例を引き合いに出して批判していますが、このような行為に駆り立てさせた不動産屋もそうですが、金を貸した銀行や住宅金融公庫もアレでアレなのではないでしょうか? ちなみに「分別のあるバーテンダー」とは、客が泥酔したりこれ以上飲んだら体に毒になったら一杯分の売り上げを捨ててでも客にお酒を出さないことを指しています。 バフェットからの手紙:第2章 コーポレート・ファイナンスと投資、より
価値以外の理由で買う人々は価値以外の理由で売る可能性が高いと思います。 「価値」の問題はバフェット流投資の中で最も重要であります。難しくはないのです。ただ、把握が難しいのです。 最も簡単に言えば、あなたのこれまでの最高の買い物を思い出してみてください。この商品がこの値段で???というとき、あなたはその買ったものの価値を知っているのです。 したがって、株式を買うときは、その最高の買い物の感覚を持てるような企業の数年後を考えれて投資の決定や価値の計算をすればいいのでは、と私は考えています。 バフェットからの手紙:第3章 普通株、より
バフェットさんの文章や使う言葉は、かなり面白く含蓄もあるので、再認識したもの等があれば、これからも追加していきますね。 ってか、まだバフェットの言い回しやらいっていることがわからないときがあるのですよ。まだ、理解しきれていない部分は多々ありますので^^;
|
|