フェイスブックの株安は、ブッシュ減税の動向によって、更にやっぱり続くだろう

フェイスブック株の“第1回目”のロックアップピリオドが近づいているわけだが、フェイスブック株は、税制面からも、「売り」の方が優勢になりそうだ。

というのも、「ブッシュ減税(Bush-era tax cuts)」が、終了するかもしれないからである。

「long-term capital gains tax(長期保有利得)」が、現在では減税されて、「15%」とのことである。

もし、減税延長法案が議会を通らなかったり、または、減税の対象が変わったりすると、来年からは「25%」になる。

当該「減税から増税」についても、フェイスブック株の大口の投資家が、ロックアップピリオド解禁後に、株を売る強い因子となるわけである。

オバマ政権になっても継続しているブッシュ減税が、今後続くかどうかは微妙である。

識者によると、「減税は続かない」か「減税は中間層にのみ続行」という形で落ち着くようである。

先のウォール街のデモに見られるように、「金持ち優遇策」は、なかなかに選挙民の指示を得られない。来年は、オバマ大統領も選挙であるから、まあ、同じようには減税されないというのが穏当な見方である。

このように、「今売ったほうが、支払う税金が安くなる」という点からも、フェイスブック株の株安は、当面、今年一杯は続くように思われる。

ホント、フェイスブック株は、上昇に転じるような兆しも前兆もない。よほどの好決算が出ないと、上がることはないだろう。

個人的に、かなりの調整期間になるだろうな、と思う。

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