フェイスブックが、あっさりと上場来安値を更新中(2012/08/01)。UBSのオマケ付き

フェイスブックが、あっさりと上場来安値を更新した。

これを書いている時点で、フェイスブックの株価は20.88ドル、前日比-0.83ドル、-3.82%下がった。

上昇するという兆しは見られず、20ドルを切るか切らないかのやり取りになるだろう。

直接的な因果関係はないのだが、更に安値を伺うようになったのは、UBS(ユニバーサル・バンク)の第2四半期決算が引き金であったように思う。

UBSの2012年度・第2四半期決算は、純利益が4億2500万スイスフラン(4億3300万ドル)となり、前年同期の10億フランから減少した。

減益の原因は、手数料収入の低下等なのだが、一番大きかったのは、フェイスブック株のIPOに由来している。

ナスダックのシステムトラブルによって売買の処理が送れ、購買担当者が何度も「買い」を入れたところ、それが全て買い注文として成立してしまい、予定以上のフェイスブック株を買い入れたという次第。

フェイスブック株による“予定外”の損失は、3億4900万フラン(3億6000万ドル)。

UBSの減益決算は、フェイスブックの経営とは関係がない。UBSとナスダックとの掛け合いであるからだ。

が、“業界”関係者に水を差してしまった感は、すごく強くする。

売買禁止期間の解除を控えているし、市場全体の手控え感は、かなりのものであろう。

どこまで値が下がるか、である。

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