フェイスブックIPO顛末-ナスダックトラブル

フェイスブックのIPOを楽しみに待っていたのだが、蓋を開けてみれば、初値「38ドル」に対して、上場時の高値は「45ドル」と18%増しを付けるやずるずると失速。

多分当該記録の「45ドル」も一瞬にして、株価ボードから消え去ったような気がする。

上場する日は、ビールを片手に、FACEBOOKIPOBBSなんたらというチャット的なサイトで、上場時の「雰囲気」を味わっていたのだけど、フェイスブックの上場時のシステムトラブルが、かなりの致命的な「冷や水」だった感じがする。

とにかく、当時のチャットは、混沌としていて、「何時始まるんだ」「どうなってるんだ」「これは幹事が売らないようにしているのではないか」といった書き込みから、「おいらは買ったよ」なんていうブラフ、「いつも一番いいところは金持ちが持っていきやがる」なんていう事実だが当時の状況ではトンチンカンな書き込みもあった。

一言で言えば、「過度の期待感」が、システムのトラブルに面して、「疑心暗鬼」ではない「慎重さ」を呼び込み、皆が皆、控えに控えた・財布の紐を締めに締めたという感じがする。

結果的に、ナスダックのシステムトラブルだったのだけど、「それを知らない人」は、やはり、開始時間が来ても1件も約定しないのなら、「意図的に売らず、高値どまりを狙っている」なんていう、思惑が鎌首をもたげても仕方がない。

なら、やっぱり「今は高いんだ」ってな気持ちになるだろうな、と思う。前後の報道やアナリストの評価も「38ドル」はどうなんだ的な口調だった。

わたし個人としては、長期投資のバイアンドホールドなので、「38ドル」つまり1株40セントでPER95倍は「高すぎ」になるのだけど、実際の市場環境からすれば、その人気からしても「38ドル」は妥当だったかと思う。

わたしは、「買わない」けど。

まあ、最初からケチが付いてしまったフェイスブックだが、ウオッチは続ける。フェイスブックはインフラだし。

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