フェイスブックIPO顛末-上場価格38ドル

フェイスブックがIPOで新規に上場した際の価格は、最初35ドルだった。

しかし、上場直前になって、その加熱する人気振りから、価格38ドルにあがる。3ドルだが10%以上も値を上げたことになる。

なんでこうも強気の価格にしたのかというと、直近のIT系IPOの動きが、担当の頭にあったに違いないだろう。

まあ、有体に言えば、リンクトイン-LinkedIn (LNKD) のIPOだ。

企業向け・ビジネスマン向けSNSのリンクトインのIPO当時の値動きは、83ドルで上場、高値122ドルを付けて、94ドルで〆られた。

このリンクトインのPERは、IPO当日で1000倍以上、これを書いている今で約780倍である。EPS(1株当たりの利益)は12セントで株価は93ドル。

超絶な“高さ”である。しかし、それでも、「値は付いた」のである。

この事例があったから、幹事は、ェイスブックでも「38ドル」をいうPER95倍で上場したのかな、と思う。

リンクトインに比べたら断然低い。勝機はあると思ったのだろう。

けれども、それでも「高い」のには変わらない。あの前評判からしたら、冷静過ぎるほど「慎重」な投資家が集まっていたのだろう。

まー蓋を開けてみれば、フェイスブックのIPOのグダグダは、「何ともご愁傷様」としか言いようがない。

2年位前から、ずーとどうなるんかなーと思っていたが、こうなるとは夢にも思わなかった。

IPOの次の日に、CEOが結婚したけれども、世紀の結婚・新時代の結婚くらいに取り扱われるだろうから、IPOの翌日に「意図して」当ててきたのだろうけれども、トホホだったなあ。

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